3月にボブディランのライブへ行ってきました。
ディランほどの大物になると会場の規模も大きくなりがちで、場所が悪いと米粒のようで何もみえなくなってしまうものだけど、今回は小さい会場(ライブハウス)で演奏してくれるので、姿も音もすごく近い。
だから今回の公演は非常に貴重なものでありました。
ディランといえばギター片手にブルースハープといったイメージですが、今のディランはギターはほとんど弾かず、キーボードを弾きながら歌っていました。
凄腕ディランバンドのグルーブにディランの自由なキーボードが乗っかって、おまけに何の曲なのかわからないくらいにアレンジ効かせまくり。(どうやら日によってアレンジも選曲もだいぶ違うみたい)
原曲を期待していた人にはかなり驚きだと思う。
だけど実際これがかなりよくて、ディランの渋い枯れた声が引き立っていました。
そして、たまに吹くブルースハープが滅茶苦茶カッコいい。
派手さはなく、むしろ地味。ただそこにディランの歴史を感じた。
原曲通りに歌わないディランに縛りのない自由を感じた。
ディランは気ままに何処吹く風のようでした。
もうすぐ70歳になるので、今回の来日が最後になるのではと囁かれているようでしたが、いやいやとんでもない。声は張ってるし、すごい元気だったからきっとまた日本に来てくれる事でしょう。
The answer is blowin' in the wind.
Mar 23,2010 SET LIST
Zepp tokyo
1. Cats In The Well/キャッツ・イン・ザ・ウェル
2. It's All Over Now, Baby Blue
3. Summer Days/サマー・デイズ
4. I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)/アイ・ドント・ビリーヴ・ユウ
5. Forgetful Heart/フォゲットフル・ハート
6. Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again/メンフィス・ブルース・アゲイン
7. John Brown/ジョン・ブラウン
8. Under The Red Sky/アンダー・ザ・レッド・スカイ
9. Honest With Me/オネスト・ウィズ・ミー
10. Masters Of War/戦争の親玉
11. Highway 61 Revisited/追憶のハイウェイ61
12. Shelter From The Storm/嵐からの隠れ場所
13. Thunder On The Mountain/サンダー・オン・ザ・マウンテン
14. Ballad Of A Thin Man/やせっぽちのバラッド
encore
15. Like A Rolling Stone/ライク・ア・ローリング・ストーン
16. Jolene/ジョリーン
17. All Along The Watchtower/見張塔からずっと